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教育方針

教育方針教育目標学校努力点努力点設定理由/いじめ防止基本方針

教育方針

 地域や生徒の実態と、名古屋市学校教育の努力目標とを考え合わせ、本校の教育目標を次のように定め、心身ともに健康で調和の取れた人間性豊かな生徒の育成を目指す。

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教育目標

○ 健康で明るくたくましい人間を育てる。
○ 自ら考え、進んで知識を獲得し、実行できる人間を育てる。
○ 相手の立場をよく理解し、互いに信頼しあう誠実な人間を育てる。

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学校努力点

 地域や生徒の実態とナゴヤ学びのコンパスを考慮し、本校の学校努力点目標を
  次のように定め、心身ともに健康で調和のとれた人間性豊かな生徒の育成を目指す。
 「自律的な生徒を育てる」 
 − 多様な他者との協働的な学びを通して −
○ 自他の命を大切にし、仲間とともに明るく健康で規則正しい集団生活を送る中で、ねばり強く目標の実現に向けて努力する生徒を育成する。
○ 少人数学習やグループ学習などの授業形態や、学習教材、指導過程などを工夫した指導を通して、仲間とともに協力し合いながら、自ら基礎的・基本的な学習内容を身に付け、進んで学習に取り組む生徒を育成する。
○ 協力し合う学校生活や自主的な活動を通して、自他を思いやる心や奉仕の心を育むとともに、個人を尊重し互いに認め合える生徒を育成する。

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努力点設定理由

 本校は生徒数が千人近くの大規模校であり、様々な生徒がいる。生徒たちは、求められていることに対し、自分が参加することで活動が盛り上がることに、気付いたり、活動の仕方などを共に考えたりしながら参加することができている。
 しかし、誰かが言ってくれたり、誰かについていったりすればよいと他人任せな言動をしたり、自分の考えや気持ちを他者にうまく伝えられず、その場から逃げてしまったり、トラブルになったりする場面もまだ多くあった。
 このような現状を改善するためには、課題を自ら見つけ改善できる力や協働する力、自分の感情をコントロールする力、対立やジレンマを克服する力など、生徒が自律できる力を育てる必要があると考える。またこれらの力は、今の不確実性な社会を歩んでいくために必要なものであると考える。
 そこで本年度は、ナゴヤ学びのコンパスの考えを反映しながら、令和3年度からの本校の学校努力点の流れを継続し、「自律的な生徒を育てる〜多様な他者との協働的な学びを通して〜」を学校努力点のテーマとして、様々な教育活動を行っていきたい。
自律的な行動は、「自分はこうしたい、こうありたい」と、自分が実現したいことを特定する「目標意図」と、目標達成のために、具体的に何をするのか自分の行動を特定する「実行意図」の2つに分けられる。
 @「目標意図」の透明化
  生徒自らが、短期的であれ長期的であれ、自分が実現したいのは何であるのかを明らかにすることが大切である。教科の指導や総合的な学習の時間の中で、1年生のうちから生徒が自分自身を知り、自分の目標を立てることを常に意識させるようにしたい。さらに、学校行事や学級活動においても、ゴールを教師から与えられるのではなく、生徒が自分でゴールを設定し、それに向かって努力する姿勢を育成したい。
A「実行意図」の透明化
 生徒が目標を自分の力で設定したとしても、それに向かって具体的に何を、いつ、どのように取り組めばいいのかわからなければ、せっかく透明化された「目標意図」も無駄になってしまう。そのため学校では、様々な教科で「教え合い」活動を増やしていく。各教科で出される課題に対し、わかる生徒がまだ理解していない生徒に教えることで、具体的にどのように取り組めばいいのかを気軽に質問し合える雰囲気を作ることが目的である。このことにより、わからない生徒も、出来ないことが恥ずかしいことではなく、仲間に聞くことで具体的に何を行えばいいのかを理解できる体験が増やすことができる。さらに、体育大会や音楽会などの学校行事では、上級生が下級生と積極的に関わり、練習や応援の仕方についてアドバイスすることにより、学校全体が、成功するための具体的な行動の仕方を学ぶことができる場となることができる。
 

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いじめ防止基本方針

いじめ防止基本方針PDFファイル